仕組預金とは
仕組預金とは、一体なんなのでしょうか?仕組預金は定期預金のひとつなのです。ここでは、仕組預金について解説します。
仕組預金とは
仕組預金とは、銀行にとって有利となる制約をつけた定期預金のことを言います。制約がある分、通常の定期預金よりも、高い金利が設定されている定期預金になります。
仕組預金の制約の例 ※商品によって異なります。
1.途中解約ができない。
正確には、途中解約をすることはできるが、途中解約すると元本割れをするリスクがある。途中解約の制限を持つことで銀行としては確実に運用できるため、金利が高く設定できる。
2.預入期間が2つ設定され、銀行側が満期日を選ぶ
預入期間がはじめから2つ設定され、その時の市場環境によって、銀行側が2つの中から満期日を選ぶことが可能。銀行側のリスクが回避されているため、金利が高く設定できる。
3.元本を外貨で払い戻す権利を銀行が持つ
円で預け入れたものを銀行が外貨で運用する。払い戻し時に外貨で払い戻すことが可能な定期預金。外貨の変動リスクを銀行がもたなくて済むため、金利が高く設定できる。
多少のリスクはあるが、通常の定期預金よりは金利が高いものが仕組預金です。仕組預金の種類によって、制約も変わってくるので、あなたの状況に合った仕組預金を選べば、リスク少なく高い金利の定期預金が可能なのです。
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