定期預金の税金
定期預金にも税金が必要になります。ここでは、定期預金にかかる税金について解説します。
定期預金の税金の仕組み
定期預金によって、得られた利息は収入・所得として扱われるため、手取りの利息に対して20%の税金がかかります。ちなみに、この税金は定期預金だけではなく、普通預金でも、同様にかかるものなのです。
また、個人の定期預金の場合は「源泉分離課税」という方式が取られます。通常、収入がある場合は、確定申告によって税金を確定させます。しかし、この源泉分離課税では、確定申告とは別に銀行から利息の支払いの段階で差し引いてくれる制度のことです。
定期預金の税金
- 国税 15% 1円未満切り捨て
- 地方税 5% 1円未満切り捨て
例えば
50万円の預け入れで金利0.4%で2000円の利息の場合、400円が税金としてあらかじめ引かれ、1600円が銀行から利息として支払われるのです。
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