預入期間の短い定期預金の利息が高い理由はなぜ?

預入期間の短い定期預金の利息が高い理由はなぜ?

最近では、2週間満期定期預金、1週間満期定期預金という預入期間が短い定期預金が高い金利をつけていることが珍しくなくなってきました。しかし、「定期預金で預入期間が長い方が利息が高いものじゃないの?」という疑問がないでしょうか?ここでは、預入期間の短い定期預金の利息が高い理由を解説します。

定期預金の基本は、預入期間が長い方が高金利

基本的には、定期預金は預け入れ期間が長い方が高い利息が設定されているものです。長い期間預入するということは銀行側も長期間その資金を貸し出して収入を得ることができるからです。

長期間の預け入れには銀行側のリスクもある

銀行のビジネスは、安い金利でお金を借りて、高い金利でお金を貸すこと。

その金利差が銀行の収益になります。

しかし、この金利というのは景気によって大きく変動するものなので、景気が良ければ、貸付金利は高くなりますし、景気が悪い今は、貸付金利は低く抑えられているのです。

定期預金の場合、預入した時の金利が満期まで続くことになります。つまり、長期間の定期預金の場合、預け入れの金利が満期まで続くのです。

仮に、預入した時の金利から、数年後に景気が後退して金利水準が下がっていたら、銀行としては大きな痛手となってしまうのです。

短期の定期預金であれば、景気に合わせて金利を変えられる

これが1週間の定期う預金であったらどうでしょうか?今は高い金利であったとしても、景気がさらに悪化し、金利水準が下がってしまえば1週間後に金利を下げればいいだけなのです。銀行のマイナスは、たった1週間でおさまります。

つまり、銀行にとって短期間の定期預金はリスクが少ないのです。その分、高い金利を設定しても元が取れるので、長期の固定金利よりも条件がいい利息が用意されていることが増えてきているのです。

定期預金を選ぶ人にとっては、将来金利が下げられてしまうかもしれない短期の固定金利よりも、満期までその金利が続く長期の定期預金の方がお得な可能性が高いのです。


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