スーパー定期とは
スーパー定期とは一体何でしょうか?スーパー定期とは定期預金のことを言います。通常の定期預金というのは、すべてスーパー定期と呼ばれているのです。
スーパー定期の成り立ち
もともと、日本の銀行の定期預金は、すべて規制され横並びの金利が適用されていました。すべての銀行の定期預金の金利が同じだったのです。しかし、この規制が撤廃されたときに、今までの規制されていた定期預金と区別するためにスーパー定期という名前で自由金利型定期預金M型が1991年ごろに登場したのです。この後、規制が全面的に撤廃され、現在は定期預金というのはスーパー定期のみになってしまったのです。
スーパー定期の種類
スーパー定期は、金額によって呼び方が異なってきます。
- 預入金額が300万円未満のもの:スーパー定期
- 預入金額が300万円以上のもの:スーパー定期300
- 預入金額が1000万円以上のもの:大口定期
スーパー定期の自動継続
スーパー定期には、自動継続という機能があります。自動継続にすると契約が自動的に更新され、満期日に前回契約と同じ期間のスーパー定期が継続されるのです。
- 元本だけを自動継続して、利息の受け取る方式
- 元本に利息を組み入れた総額で、スーパー定期を継続する方式
スーパー定期の概要
- 取り扱いをしている金融機関 銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫
- 預入金額 1円単位
- 預入期間 1ヶ月~10年以内
- 利払い 契約期間や形式によって、満期時一括支払いと中間利払いがある
- 中途解約 可能
- 金利タイプ 固定金利
- 税金 20%源泉分離課税
- 保護制度 預金保険制度の対象
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