ネット銀行の金利が良い理由

ネット銀行の金利が良い理由

定期預金を比較検討していて、気になってしまうのがネット銀行の金利がなぜか、有名なメガバンクの定期預金の金利よりも高いことです。これは一体なぜなのでしょうか?

ネット銀行の金利が良い理由

通常、定期預金の金利というのは、日銀が民間の銀行に貸し出す政策金利(無担保コールレート翌日物金利)に連動します。日銀が低い金利で民間銀行にお金を預けてくれるのに、それ以上に高い金利で市民から預金を集める必要がないからです。

つまり、すべての銀行がこの日銀が民間の銀行に貸し出す政策金利(無担保コールレート翌日物金利)を基準に定期預金の金利を決めているのです。

では、なぜその中でもネット銀行は同じ指標を見ているのに高い定期預金の金利を設定できるのでしょうか?

1.ネット銀行とメガバンクはコストが違う

ネット銀行は、大手の都市銀行や地銀とも違い、店舗を持っていません。店舗がないことでそこに配置する人員も非常に少なくてすみます。つまり、企業を経営する上でかかるコストが少ないのです。そのため、預金金利を上げたとしても、利益の出る構造を維持しているのです。

2.ネット銀行は、利用してくれるお客さんを増やす必要がある

百年単位で続いている大手の都市銀行は、すでに日本国民の多くの方が利用しています。しかし、ネット銀行は最近利用者が増えているとはいえ、まだまだ取引自体をしたことがない人も多くいるのです。たとえ、定期預金で利益が出なくても、利用したことがあれば、株式投資や住宅ローンなど別の商品を利用してくれる可能性も高くなります。そのため、ネット銀行はいい条件で定期預金の商品を提供しているのです。


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