定期預金はもしもの場合満期になる前に下ろせますか?
質問
定期預金をして、万が一急遽お金が必要になったら、下ろすことは可能なのでしょうか?
回答
可能です。
ほとんどの定期預金は、満期の前でも下ろすことが可能です。ただし、満期の前で下ろした場合は途中解約という扱いになります。途中解約といっても、ペナルティで預金の元本が減らされるということはありません。利息の利率が満期まで預けた場合の利息の50%~80%が適用される形になります。この割合は途中解約までの期間で決まってくるため、半年に満たない場合は普通預金と同じ利率が適用される場合もあります。これは定期預金によって違うので、各定期預金の銀行のウェブサイトで確認する必要があります。
例えば
ある銀行で100万円を預け入れした場合 年率が0.2%であれば、通常1年後の満期には2000円が利息として付く形になります。しかし、半年で途中解約した場合は、半年間なのでその半分の1000円に途中解約の割合をかけた金額の利息しかつかなくなります。これが60%であれば600円ということです。つまり、100万円を年率0.2%で1年満期の定期預金(解約率60%)に預金して半年で途中解約したら100万600円の残高になっていることになるのです。
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