普通預金のままではもったいない。定期預金と比較
マイナビのアンケートでは、預貯金の866.3%が普通預金を利用しているという結果が出ています。では、普通預金と定期預金ではどのくらい利息が変わってくるのでしょうか。
普通預金と定期預金を比較
普通預金は、メガバンクでも0.02%というのが平均的な金利です。定期預金は金利が高い銀行で0.4%ほどになっています。金利が20倍違うことになります。
普通預金と定期預金で受け取れる利息を比較
預入金額 | 普通預金 | 定期預金 | 利息の差 | ||
---|---|---|---|---|---|
金利 | 税引前利息 | 金利 | 税引前利息 | ||
100,000 | 0.02% | 200 | 0.40% | 4000 | 3800 |
500,000 | 0.02% | 1000 | 0.40% | 20000 | 19000 |
1,000,000 | 0.02% | 2000 | 0.40% | 40000 | 38000 |
3,000,000 | 0.02% | 6000 | 0.40% | 120000 | 114000 |
5,000,000 | 0.02% | 10000 | 0.40% | 200000 | 190000 |
10,000,000 | 0.02% | 20000 | 0.40% | 400000 | 380000 |
となります。
300万円の貯金を普通預金に預けていれば、受け取れる税引き前の利息は6,000円ですが、定期預金に預けていれば、受け取れる税引き前の利息は120,000円になります。10万円以上も変わってきてしまうのです。
これなら、定期預金を利用しない手はないと言えます。
「でも、定期預金って引き出せないから怖い」
と思っている方も多いと思います。
実はこれが大きな勘違いなのです。
定期預金は途中解約もできます。さらに、元本は保証されており、途中解約しても減るのは受け取り利息だけなのです。
もっと言えば、途中解約した場合適用される金利が減ることになりますが、それでも半分に減るぐらいなのです。定期預金が普通預金の20倍金利が良いということは、途中解約したとしても10倍は金利が良い状態になるということなのです。
つまり、途中解約をしたとしても、普通預金以上の金利になることが約束されているのが定期預金なのです。
普通預金に預けているお金があるのであれば、定期預金を利用することをおすすめします。
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