外貨預金の注意点
外貨預金には、注意しておかなければならない大きな注意点が3点あります。
外貨預金はペイオフ対象外
外貨預金は、銀行が倒産した場合の預金保険であるペイオフの適用がありません。1000万円以内でも保証されることはないのです。つまり、銀行選びを間違えると外貨預金の場合は、お金が全く戻ってこないというリスクがあるのです。外貨預金を検討している場合には、倒産しにくい銀行を選ぶ必要があります。
外貨預金は為替変動による元本割れリスクがある
これはFXなどと同じで為替が変動してしまうと、日本円に戻した時に元本割れを起こしてしまうリスクがあるのです。その分、5%を超える利息がつく外貨も多いのですが、リスクもあることを認識しておく必要があります。外貨の通貨を分散して投資しておくと、この為替変動によるリスクは軽減されます。
外貨預金は両替の手数料が高い
外貨に両替するときの手数料が高いので注意が必要です。これは為替手数料と呼ばれていて、大手都市銀行では1ドルあたり1円というのが相場です。100万円をドルに変えるときに1ドル100円だったとしたら、1万円の手数料がかかるのです。いくら年率が高くても、為替手数料によって儲けがなくなることも考えなければなりません。FX会社では、この為替手数料は1ドルあたり20銭、とか無料のところもあるぐらいなのです。
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